1日に何度「何々しなさい」と言っていますか
2006 / 11 / 03 ( Fri ) わたしは、教育研究家の平井雷太氏の著書『「〜しなさい」と言わない教育』に出会ったのが、結果的には氏の開発した教材を使った塾を始めることになったくらいですから、このブログにおいても、氏の影響がかなり出ていることと思います。
氏には到底かないませんが。 そこでいきなり本題ですが、実際に、日々の生活において「何々をしなさい」という言葉は、かなりの回数口から出ていることと思います。 そこで一つの例ですが、こんなことになってはいないでしょうか。 毎朝、子どもを起こしているとします。 本人はぎりぎりまで寝ているのに対して、お母さんは少しでも余裕を持って支度をしてもらいたいので、これまでの声を掛けてから実際に起きてくる時間を考慮して、少し早めに声を掛けます。 本人は、声を掛けられた時間では、余裕がありすぎると思うので、その分ゆっくりします。 お母さんは効果がないと見ると、さらに早めに声を掛けることになって、結果としては、起きるまでの間、かえって声を掛ける時間が長くなってしまう。 わたしも時間には余裕を持って行動したほうが忘れ物も減るし、時間に間に合うかどうかドキドキすることもないのでいいと思いますが、そういう理解をお互いがしていないと、上のようなすれ違いが出てしまうような気がします。 お母さんが声を掛けるのも、目覚まし時計がなるのも、同じようなものと考えるのであれば、お母さんが声を掛けるのは、出来るだけ目覚まし時計と同じような感覚で、起きるまでということではなくて、本人が声を掛けられたと認識が出来る程度でいいのではないでしょうか。 そこで二度寝をしてしまうかどうかは、本人の問題ということで。 時間に余裕を持つかどうかは、また別の機会にでも話し合って、起きる時間を見直せばいいのではないでしょうか。 この程度の声掛けで起きられるようになれば、もう目覚まし時計で起きるのと大して変わりはないので、実際は自分で起きられるということですから、自分で起きてもらえばいいのですね。 こんな風に、少しずつ「何々をしなさい」と言わずにすむようになっていくのではないかと考えているのです。 |
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